2018.06.27
南青山で散髪。
梅雨はどこへ行ったんですかね?
向こう一週間の予報に雨マーク無いですけど。
どうも、東京本社のYです。
展示会の前に切ったきりの髪が伸び放題でして、
いい加減どうにかしないとならん状態だったので散髪へ。
南青山という、またおしゃんてぃな土地にあるサロンへ通っているんですが、
美容師一人、客一人と言うスタイルで他のお客さんと顔を合わす事が無いし、
美容院によくあるチャラさが全くない、落ち着くいいサロンです。上手いし。
ヘアサロン難民だったときにSちゃんが紹介してくれて定住しました。
1つ難儀なのは、所在地がおしゃんてぃ過ぎて、行く度にドキドキしてるって事ですかね。
いや、落ち着け。
今でこそこんなにおしゃれだけれど、昔は田んぼだったじゃないか!
そうです、江戸時代の頃、このあたりは川が流れ、大きな池に水が湧き、湿地があり、田んぼがありました。
表参道から明治神宮の辺りまでずーっと。
葛飾北斎の有名な浮世絵「富嶽三十六景」の「隠田乃水車」はこのあたりの景色を描いたものですね。
原宿表参道辺りが湧水地だなんて想像もつきませんが
今も明治神宮にある「清正井」やその他の池から渾々と水が湧いています。
明治神宮辺りから沸き出た清水は渋谷川に注いでいたそうで、
それらの川筋は今も道として残っていたりします。
渋谷川自体も暗渠になり、今はキャットストリートとして栄えてますね。
キャットストリートは歩いてみれば、蛇行する道の様相からすぐに川だった事が分かります。
表参道は大正時代に明治神宮を造営する際、これらの池や川、湿地帯をぶち抜いて整備した道なんですね~。
寺社仏閣の参道は商店が建ち並んで賑わいますから、原宿もそうやって今のように変わっていったんですね。
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