2018.07.15
夏の夜はビール片手に熱く語らいたいですよね。
ビールはグラス半分飲んだらお地蔵さんになれる東京本社のYです。
趣味の街歩き会は、江戸時代の道を歩く事が趣旨ですので、歴史好きも多く集まるのですが
殆どが「江戸時代好き」ばかりで「戦国時代好き」はたったの3名。
その3名がたまたま、二駅隣とか、同じ沿線上とかに住んでいることが分かったため
ご近所戦国呑み会を開催することに。
戦国時代をネタにどれだけ話が出来るのか、間が持つだろうか、少し心配してましたが・・・。
気がつけば6時間も喋ってましたwww
この日集まった3名+αで地方の史跡巡りなんかもするんですが
1人が安土城址に行ったことがないと言うので、猛プッシュ。
プッシュついでに、城廻りお勧めルート名古屋~大津編を展開。
今年の夏に行ってくる宣言獲得。
内容は以下の通り(◎は必見)。
1:◎名古屋城本丸御殿
本丸御殿復元工事終わったので見ておくといい。
名古屋城自体は鉄筋コンクリエレベーター付なのでスルー。
2:清洲城
レプリカが河原に建っているので、名古屋から岐阜へ向かう車中から眺めて置けばOK。
3:◎岐阜城+信長の居館跡
岐阜城に来たら「天下布武」。
金華山の頂上にある岐阜城。
天守はコンクリ製だが、ここから景色を眺めると「天下布武」しようとした信長が降りてくる。
山頂のリス園でリスと戯れたら、麓の居館跡を見学。
4:菩提山城
竹中半兵衛の居城。軽く登山。時間が無ければ飛ばしても・・・。
5:長浜城
豊臣秀吉の居城。
江戸時代初期に廃城になり、彦根城の材料になってしまったため当時の遺構は石垣の一部を残すのみ。
復元されたお城が建っている。
6:佐和山城
石田三成の居城。
関ヶ原の合戦後に井伊直政が城主になるが、すぐ近くに彦根城を築城するため廃城に。
長浜城と同様に彦根城の材料になってしまったため、城らしいモノは残されていない。
登山できるがかなり険しいのでお勧めしない。
彦根城や近くの寺院に移築された遺構を確認するのが良い。
7:◎彦根城
井伊家の本拠地。
彦根城は江戸時代初期の城で、周囲の城を材料に建てられた。
木材の艶が半端なく良い。
ひこにゃんが住んでいる。
近くの商店街には、しまさこにゃんも住んでいる(と思う。10年前は住んでいた)。
8:◎安土城
織田信長の居城。ここは激アツ。
建物は一切残っていないが(燃えたり八幡山城に移されたので)、
石垣・石段・礎石などはかなり残されている。
最初に現れる180メートルに及ぶ大手道がもう既に圧巻。
今自分が踏みしめる石段を、信長が秀吉が利家が歩いたかと思うと・・・!
9:◎八幡山城(八幡堀)
秀吉が天下を取り、自身の威光を示すために築城。
再興されようとしていた安土城から居館や城下の町・人をごっそり移して造られた町。
(そのお陰で信長の安土城址が保存されたとも考えられる・・・。)
最初の城主は豊臣秀次だが10年後に切腹になり、秀吉は秀次にゆかりのある施設を破壊。
10年でその姿を消した。
八幡堀はめっちゃいい。
10:大津城
最後の城主は京極高次。
今は何も残されていない。石碑があるくらい。
彦根城の材料になってしまった。
11:坂本城(◎西教寺)
明智光秀の居城。
本能寺の変の後、天下を取った秀吉によって廃城とされ、後に大津城の材料になった。
現在は、石垣の一部を確認できるのみだが、近くの寺院に門などが移築され残されている。
西教寺の総門もその1つとされている。
全部行こうとしたら、3泊は必要かな☆
さらに大津から滋賀越えで京都に入ったら完璧ですね。
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