肉と鍋とベルサイユ

歴史は漫画で勉強するタイプです。
どうも東京本社のYです。

最近は、吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルになったとされる
ブラド三世をテーマにした「ブラド・ドラクラ」を読んでます。

イングランドの薔薇戦争とリチャード三世をテーマにした「薔薇王の葬列」も面白かったです。
リチャード三世と言えば、一般人が個人で研究を進め、墓を発見した実話が映画にもなりましたね。

そんな私のフランス革命のバイブルはもちろん「ベルサイユのばら」
(ロシア革命のバイブルは「オルフェウスの窓」)

ちゃんと読んだのは大人になってからですが
よくまぁ、こんなに重い内容を少女漫画雑誌で連載していたものですね。

そんなベルばらの劇場版新作アニメだと?

とりあえず行っとこ、くらいの軽い感覚で前情報も入れずに行ってみたのですが
まさか、映画一本で最後まで走り抜けるとは。
必然的にベルばらダイジェストになってしまうわけですが
それでも号泣不可避でしたね・・・。

今更なので平然とネタバレしますけど、主人公4人とも命を落とすわけですが
死して身分や立場というしがらみから解放され結ばれる・・・的な・・・。
これが世に言うメリバかな・・・?

でもまぁ、4人とも自分の信念を貫いて逝けたのだから幸せですよね。
フランス革命で最も不幸な最期を遂げたのはルイ17世だと思いますよ。私は。

さて、泣いたらお腹が減りましたのでいつもの通りに牛タンを・・・
と思ったら行列しているので華麗にスルーしてすぐ入れそうな店へ。

この後、食事会の予定があるのに、ミスジステーキ200gを平らげました。
だってめちゃくちゃ美味しそうだったから。

食事会まではまだ時間があるので、ギャランでお茶でも・・・
と思ったんですが、階段に行列が・・・。

じゃぁ、マドンナ―・・・も入店制限中。
それなら、古城・・・は地上まで人があふれてる。

喫茶店て並ばないと入れないんでしたっけ・・・?

上野はあきらめて食事会のある店の最寄り駅のルノワールに落ち着いて
ゆったりと紅茶とプリンを楽しむことに。

座ってお茶しているだけなんで、まったくお腹はこなれていませんが、時間なのでお店へ移動。
(本当は上野からぶらぶら歩いてウロウロしながら店に移動しようとしていたんですよ。本当です。でも寒いからやめました。)

今回は冬の味覚、あんこう鍋。
本場は茨城なんでしょうかね。食べに行ってみたいですがここも十分美味しいので。

まずは先付け。煮凝り、押寿司、煮豆、白いのは酒粕をあぶったもの。
茶わん蒸しうまし。

これは初めてのパターン。すりおろした山芋がドーン。
ぶつ切りまぐろにちぎって乗せて、山かけに。

続いて、聖護院大根と鴨つみれの炊き合わせ。
そしてあんこうのから揚げ。ぶりんぶりん。

そしてメインの鍋。
山盛りのあんこうと肝を溶かした鍋つゆが登場。

あんこうをドサー!
おやさいをモリッ!

蓋をしてしばし待つ。

このお野菜が美味しくて、我々はおかわりをお願いします。

あんこうが美味しく煮えました。(野菜はすでに腹の中)

「骨の髄まで」とはまさにこの事。
軟骨質なので行けちゃいます。

最後は雑炊で締め。
これがめちゃ旨でした。
鍋つゆに肝を溶かしてあるのでコクがすごい。
全員痛風になる覚悟で平らげました。

食べ過ぎ感は否めませんが
たまになら暴飲暴食も許されたい。

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